自宅マシンの延命策

自宅のPCはソケット939の Athln 64×2 4200+ で、マザーがMicroATXなので搭載可能メモリーもDDR1が2枚のみ。これに Vista Home Premium を入れているが、意外と仕事場のPC、Core 2 Quad Q9450 +XP と比べても、自宅での作業がほとんど軽いせいなのか別段不満を感じる動作速度ではない。

しかし次期OSのWindows7が前倒しで年内にも出そうなので、ここは少々パーツ交換しておこうかと考えて調査開始。もちろん自宅用なので予算は最小限というポリシーで行くのが前提。

調べるとやはりスペックではインテルのCore2Duo系のE7400とかE7500あたりがC/Pも高そうだし、趨勢はインテルなのだけど・・・なんかAMDが好きだ。価格も安いし。

AMDは現在端境期なのかソケットがAM2+からAM3に移行し始めているようで、(もっともインテルも秋頃にはLGA775が次世代になるらし い)さらにいままでのAthlonもメインをPhenomに明け渡しつつあるらしい。ただし、Phenomの多くはTDPが高いのが難点。パーツ選びの前 提に価格と同じくらい消費電力もあるからだ。

結局、エンコードなど重い作業以外では、やはりCPUクロックが高い方が体感で速度を感じやすいから、いまのAthlon64×2 4200+の2.2GHz以上のCPUを選びたいこともあり、もうほとんど退役寸前の Athlon64×2 5600+ に決定。

AMD Athlon64×2 5600+ はソケットAM2で2.9GHzクロック、L1キャッシュ1MB、TDP65W。そして実売価格が7000円弱!!

他にもQuadに出来るとか噂の7750BEとか(これも8000円程度)やPhenomII ×3 もあるけど、どちらもTDPが95Wだから、とりあえずパスである。なにしろこの価格ならいつでもリプレースできるのだか。

で、マザーはAM3にも対応できるAM2+マザーで、チップセットはAMDの780Gを狙う。790Gも良いのだけど、結局ビデオカードは追加しそうだから発熱の低そうな780Gが良いだろうと言うことで、安定志向でGIGABYTEにする。

GA-MA78GM-US2H

これもMicroATXだけど、搭載されるI/Oの多さにびっくりするほどだ。NICは当然だけど、IEEE1394もあるし、USBは12も使え る。さらに対応メモリーもPC2-9600が使える・・・・と、もうビデオボード以外はスロットは要らないじゃないか?ってくらい。それに最近の GIGABYTEは基盤がきれいでコンデンサも品質が高そうだ。(このマザーの上位に個体コンデンサ版がある)

それなのに実売価格は8000円弱なのだから、スゴイ。CPUと併せても15000円を超えないじゃないか。

と、言うわけで、発注しました。後は別口でハードディスクを交換しよう。・・・あ、メモリーは手持ちの2GB×2が使えるテストしてから。


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