KF型 CX-5 ガソリンモデルにちょっと試乗

昨日タイヤ交換に行った待ち時間に、気筒停止を搭載したKF型CX-5の2.5リッターガソリンモデルにのせてもらいました。

私が行くディーラーの試乗コースはだいたい2Kmほどの一般道コースなので短くて本格的には試乗できません。特に一般道ではたぶん気筒停止しないだろうから、そこも体感できません。

しかしCX-5のガソリンモデル自体乗ったのが初めてです。ディーゼルとどう違うかと興味がありました。あ、KF型自体も初めてか。だいたい新し物好きなので、新型CX-5に近寄らないようにしてました。

結論からいうとガソリン車であっても走り出しから一般道レベルの速度域ではパワー感に不満は感じませんでした。でもと言うか、当然加速時にはディーゼルより回転は上がるわけで、思ったより静かでもありません。いかにも4気筒ガソリンエンジンだなって音がします。とはいえ快音でもないです。普通です。(3000-3500rpmくらい)もっと上まで回せば違うかも。

昨日は雨降りだったので静粛性のついても新型ならではってのは体感できませんでした。私のKE型ディーゼルモデルとの差は大差じゃないですね。(停止時にウインドウを開けてればディーゼルよりは静かなのは当たり前です)

でも逆に言えば、CX-5の場合ではガソリンモデルでの不満は燃費を除けば大きくない気がしました。ディーゼルで気になった60km/hを超えないと5速に入らないATの不満もガソリンモデルではありません。欲を言えば開発中のSKYACTIV-X、HCCIエンジンが早く実用になって欲しいかな。(若くて飛ばすユーザーだとディーゼルの大トルクは魅力的ですが)

あと、マツダコネクトのモニターの位置がKE型ではダッシュボード埋め込みでしたが、KF型ではCX-3やデミオと同じように埋め込みからオンダッシュに変更されたんですね。だけど向きがドライバーに向いてます? なんかちょっと向きが悪いような・・・。そして7インチはやっぱり小さい! 早急にせめて8インチにして欲しいし、可能ならApple Car PlayやAndroid Auto対応にしてくれるとうれしいです。

それとフロントガラス照射のディスプレイが思ってたより見やすくていいです。スピードと直近の標識が映るんですが、目線移動がないし、心配していたピントも問題なし。今後はナビの矢印も?

ガソリンとディーゼルだと総額で20万から30万くらい違うのですが、その差額をランニングコストでカバーするには10万キロも走らないとペイしないわけで、ディーゼルのパワーを必要としないなら、ガソリンモデルも「ありかも」と感じた短い試乗でした。


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