「ポチッと失敗」エントリーの続きです。
何気なくネット散歩してたら、見てはいけないものを見てしまった訳で、またまたレンズです。ロシア製のツァイスコピーもので、INDUSTAR-61 L/Z MC 50mm F2.8です。
このINDUSTAR-61 L/Z MC 50mm F2.8はツァイスのテッサーを手本にしているらしいもので、もう新品は無いんですがアマゾンさんで中古が売ってました。
値段も11800円なんて、遊ぶにはちょうどいい価格。もちろん中古なのでコンディションは、届いてからの「賭け」になりますけど。
アマゾンさんには、このレンズの Canon とか Nikon とか出てるんですが、前回のエントリーで間違ってキャノン用を発注しちゃったと書いたんです。
そして届いたブツですが、キャノン用とはいえ、M42マウントのレンズとキャノンのEFマウントアダプターの2点セットだったんです。良かった!!
なのでフジのXマウントアダプターも発注しました。NIKONだとフランジバックがどうかな?と心配だったんです。APS-Cだと焦点距離75mmあたりですね。
あ、中古でしたが、意外と程度は悪くなかったです。老眼で確認できる範囲では、レンズ内に異常は無さそうだし、筐体もきれいな方だと思います。
そして、あえてこのレンズ・・・というポイントです。上の写真で分かりますか? ボケが・・・
これの方がわかりやすいかな? そう、点光源のボケが六芒星なんです。つまり絞りの形状がそうなってる訳で、絞り値がF5.6~F8前後の時にこのようなボケの形になります。
絞り値がそれ以外だと・・・
普通のボケにもなりますし、オールドレンズとしては解像度もそれなりで及第点だと感じました。
マウントアダプターが電子接点が無いので、Exif情報なしなのが玉に瑕です。でも1万そこそこで、これって面白いですよ~。イルミネーションの季節が待ち遠しいっす。
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