Fujifilm X-T1の新ファームウェア Ver.4登場

140128-x-t1-1-RフジフィルムのX-T1の新しいファームウェアがアナウンスされました。

AFの機能が大幅にアップデートされるようです。これは楽しみです。ニコンがメインで使っているとフジのAFはまたまだメイン機として使うにはスピード面でダメダメなんだと感じていましたが、これで少しでも改善されるとうれしいです。

フジフィルムのアナウンス

アップデート内容を書き出すと・・・

  • 富士フイルムは、「X-T1」の性能を大幅に向上させる最新ファームウエアを、平成27年6月下旬より無償提供。本ファームウエアに更新することで、AF性能を一新する「新AFシステム」の搭載と、操作性のさらなる向上が可能。
  • 「新AFシステム」では、従来の高速かつ高精度な「シングルポイント」に加え、全77点のAFエリアを用いて、動いている被写体の決定的瞬間を捉える「ゾーン」、「ワイド/トラッキング」を新搭載。動体撮影性能が大幅に進化。
  • 「シングルポイント」では、フォーカスエリア内をさらに分割し、被写体までの距離を正確に測ることで、より高精度なピント合わせが可能に。
  • 像面位相差AFの明るさ追従範囲が従来の2.5EVから0.5EVまで拡大。
  • 人間の瞳を自動で検出し、ピントを合わせる「瞳AF」を搭載。
  • 被写体との距離に応じて自動でマクロモードに切り替わる「オートマクロ」を搭載。近接撮影時に、その都度「マクロボタン」を押す必要がなくなった。
  • アルゴリズムの最適化により、動画撮影中のAFがより自然でスムーズに。
  • シャッタースピードダイヤルのタイム撮影(T)時は、コマンドダイヤルを操作することで、シャッタースピードを30秒~2秒の範囲で設定可能だったが、今回、30秒~1/32000秒(シャッター方式「メカニカル+電子」設定時)までの全域で設定可能に。
  • マニュアル露出かつISO感度オート時に、露出補正ダイヤルによる露出補正が可能に。
  • 「画面のカスタマイズ」で選択できる「フレーミングガイド」の線を細くすることで、被写体の視認性を向上。
  • 「マナーモード」メニュー上の名称を「電子音&フラッシュOFF」に変更。

と、多岐にわたってますね。公開の6月下旬が待ち遠しいです。


投稿日

カテゴリー:

投稿者:

タグ:

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です