12月に発売になった3代目のエクストレイルですが、まだ試乗できていません。ともかく自分的にはディーゼルが無いこと、カーゴルームが狭くなってリヤシートがダブルフォールディングできないこと、せっかく30km以下で動作する緊急ブレーキを付けてきたのにクルーズコントロールが前車追従機能が無いことがネガなポイントなんです。
もし次の車にエクストレイルをチョイスするなら、年次改良で良くなった上にハイブリッドの出来次第ということになりそうですね。ただ試乗するとどう変わるかも楽しみではあります。
一方スバルのレヴォーグはまだ発売前ですが、非常に盛り上がっている印象を受けます。私としてもDIT1.6ターボ搭載がとてもうれしいです。アイサイトもVersion3でカーゴの容量も先代?レガシィ同等らしいですね。
そういえば新型レガシィもセダンのみは発表になりました。アウトバックはまだです。大きすぎるといわれるレガシィですが、全幅1840mmってよく考えるとCX-5と同じなんです。まあCX-5の場合は全長が短いですが。ただサイズはともかくレヴォーグが国内向けレガシィ後継だとすると、このレガシィは価格的に私の守備範囲を超えてきそうな予感がするので、アウトバックが出てもターゲットでは無い感じです。
本当ならDIT1.6ターボ搭載でレヴォーグ版アウトバックみたいなモデルがベスト・・・いや、ついでだからXVみたいなハイブリッド搭載がいいな・・・なんて。もちろんフォレスターで同じパワートレイン、ハイブリッドでもいいです。(現行のフォレスターはエクステリアがあんまり好きじゃないけど)
そんな感じで色々と妄想しているわけですが、ふと冷静になって燃費について考えてみました。
ディーゼルとレギュラー、ハイオクと今の時点でそれぞれ 130円/150円/160円くらいが相場らしいですが、マイカーのエクストレイル20GTはディーゼルで平均燃費が10~11km/lです。(これは純粋に町中で短距離で走行・停止を頻繁に繰り返し、1回あたりの走行距離も非常に少ないケースです)高速道路を使って遠距離を走ればだいたい15km/lくらいの燃費は記録できます。
でも今の生活パターンだとなかなか遠乗りはできないので結局10~11km/lに落ち着くわけです。
だとして、たとえば燃費15km/lのハイオク車があったとしたらどうでしょう? 燃費13km/lのレギュラーでもいいです。もちろんディーゼルの強大なトルク感は無視してです。
走行1万キロ | |||
ハイオク | レギュラー | 軽油 | |
燃費 km/l | 160 | 150 | 130 |
10 | 160,000 | 150,000 | 130,000 |
11 | 145,455 | 136,364 | 118,182 |
12 | 133,333 | 125,000 | 108,333 |
13 | 123,077 | 115,385 | 100,000 |
14 | 114,286 | 107,143 | 92,857 |
15 | 106,667 | 100,000 | 86,667 |
16 | 100,000 | 93,750 | 81,250 |
17 | 94,118 | 88,235 | 76,471 |
18 | 88,889 | 83,333 | 72,222 |
19 | 84,211 | 78,947 | 68,421 |
20 | 80,000 | 75,000 | 65,000 |
21 | 76,190 | 71,429 | 61,905 |
22 | 72,727 | 68,182 | 59,091 |
23 | 69,565 | 65,217 | 56,522 |
24 | 66,667 | 62,500 | 54,167 |
25 | 64,000 | 60,000 | 52,000 |
上の表で見てもわかるようにディーゼルで燃費10km/lとレギュラーで燃費12km/lではレギュラーの方が安くなるんです。つまり安い軽油ですけど燃費差2kmで価格差が逆転し、ハイオクとの差は3kmです。
なので3代目エクストレイルのガソリンエンジンの燃費が公称でJC08モード16km/lとありますので、7がけ計算で11.2km/lになり、レヴォーグも公称JC08モード16km/lで同一です。つまりいまの私のエクストレイルと(くどいですがトルク感は別)燃料代ではそう差がつかないかも知れません。
そうは言っても7がけってのも推論ですから、実際の燃費傾向がわかってくると変わるかも知れません。国産車の燃費表記もそろそろ輸入車並みにしてほしいところですね。
結果、よくわからないってのが結論っすか? (^^ゞ
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