ここのところ軽さに日和ってD600ばかりを連れ出していたんですが、ふとD800Eのクロップサイズでの試し撮りをあまりしてなかったことを思い出しまして引っ張り出して来ました。
D800/EのクロップはAPS-Cレンズを取り付けた時には自動的に1.5クロップになるんですが、フルサイズレンズのときは手動で変更できます。
で、いままでスルーしていた1.2クロップです。
1.5クロップはAPS-Cサイズなのでだいたい1500万画素ちょっとなんですけど、1.2クロップはD600と同等の2400万画素ほどになるんですね。初めて気が付きました。
風景撮影で1.5クロップはちょっと小さいなとか思っていたわけですが、1.2クロップなら十分です。
それに例えば手持ちのレンズを1.2クロップで焦点距離を換算すると下のようになります。
14-24 | 16.8-28.8 |
18-35 | 21.6-42 |
24-70 | 28.8-84 |
28-75 | 33.6-90 |
70-300 | 84-360 |
70-200 | 84-240 |
50-500 | 60-600 |
35 | 42 |
どうでしょう? 1.2クロップだと案外使いやすい焦点距離に収まっているのではないでしょうか? 18-35なんてちょうどお散歩にピッタリです。
そしてもう1点。
クロップするとファインダー内の100%表示にヘアラインで撮影可能範囲が矩形で描写されるんですが、「デジカメウォッチのインタビュー記事」によると
カタログには載っていませんが、クロップエリアを単なる線ではなくD4同様に枠の外をグレー表示にすることにも対応しています。その設定方法が難しいのでこの場で言っておきますと、[カスタムメニュー]→[オートフォーカス]→[フォーカスポイントの照明]を「しない」にすると、グレーの枠が表示されるようになります。ただし、この設定にするとフォーカスポイントの赤い表示はしなくなります。その場合、音で合焦を知らせる設定にすると良いかと思います。
なるほどこうすると撮影可能範囲の外側がグレーアウトして見やすいです!!! 後はこれの切り替えをマイメニューに登録しておけばサクッと切り替え出来ます。
今後はしばらくD600じゃなくてD800Eを使い込んでみようかと思います。
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