X20の絞り値と解像度

だいぶX20の使い勝手も分かって来ましたのでちょっとテストです。

使い慣れた一眼レフですとレンズが持つ性能を引き出すにはだいたいF4からF8くらいが解像度的には一番というケースが多いと思っています。じゃあX20はどうでしょう?

簡易的ですが試してみました。厳密に焦点距離などを合わせていないのであくまで「なんちゃって」です。

DSCF0778
SS1/680  F5 ISO100 10mm

DSCF0780
SS1/320 F8 ISO100 8.9mm

DSCF0779
SS1/125 F11 ISO100 10.9mm

絞り値をF5/F8/F11で撮ってみました。上のサンプルはそれを1024pxに縮小しています。

以下はそれぞれのだいたい中心部分の等倍切り出しです。

f5
F5の等倍切り出し

f8
F8の等倍切り出し

f11
F11の等倍切り出し

一目瞭然ですね。X20の広角サイドでは一眼のレンズより開いた絞り値で最大解像度になるようです。F5の方がF8より改造していますしF11になるとだいぶ悪くなります。開放値F2からF8までの間で、もう少し細かいテストが必要かもしれませんね。

しかしこういう特性だとするなら、絞り優先で撮影する場合の自由度はだいぶ減ります。「P」とかのオートでいいのかな?


投稿日

カテゴリー:

投稿者:

タグ:

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です