最近はメールサーバーを立てることもなく、ほとんどGoogle AppsのGmailにお世話になりっ放しなんだけど、そのGoogle Appsが、いままで使えたSPF認証に加えてDKIM認証を追加した模様。
設定は Google Apps の管理ページを英語の拡張にしてから、キーを生成して、それを DNS の txt にセットするだけである。詳しくは 風見鶏の目さんに丁寧な解説がある。
SPFは分かりやすいんだけど、DKIMはなんか理解しにくかったのだけど、さっそくDNSを変更。DNSの変更が出来たら、とりあえず借りているVPSサーバーの dig コマンドでテストしてみる。
dig txt google._domainkey.example.com
これでセットした認証キーが表示されればOK。ただいま反映待ちである。SPFとDKIMに対応したことで、Gmailからのメールが余所でスパム扱いされる可能性が少しでも減ってくれればうれしいね。
追記:
DNSの反映を待って Google Apps の管理ページで設定をオンにできたのを確認し、実際にGoogleのSMTPサーバーでメールを送信してみると、ちゃんとメールヘッダーにDKIMキーが挿入されていた。
ただDKIM認証の設定をネームサーバーに記述するためには、利用しているネームサーバーの設定で長い文字列が入力できないとダメである。例えばエックスサーバーでは128文字までなので使えない。
ま、Bind動かせよって話ですけどね。
コメントを残す