MX130 S2でWindows7

富士通の格安サーバーMX130 S2の2台目を予備用に購入しましたが、予備用というかMySQLデーベースサーバーとしての稼働をすぐにするのもどうかなと思ったので試しにWindows7を入れてみました。

このNTT-Xで売っていた格安構成のMX130 S2はスペックが

  • AMD Sempron 145 (2.8GHz / 1コア / 2MB)
  • メモリー ECC付き2GB
  • HDD 250GB
  • 光学ドライブ DVD-ROM

なので、手持ちの以下のパーツに換装済みです。

  • CPU AMD Phenom II×4 945
  • メモリー A-DATA DDR3 PC3-10600 16GB
  • メルコ DVD-Rドライブ

MX130 S2はマザーボードのチップセットがAMD 880G / SB710なのでビデオ部分はRadeon HD4250相当になります。ビデオメモリーはもちろんメインメモリーからのシェア。

で、入れてみたのはWindows7 Pro SP1です。

Windows7インストール完了後、ATIのビデオドライバーのみ入れた状態のデスクトップです。タスクトレイのネットワークアイコンがバッテンです。さらにサウンドチップは入っていないためこちらもバッテン。

ハードウェアモニターとCPU-Zの表示です。Phenom II×4 945は認識しています。ただサーバー用カスタムマザーらしくハードウェアモニターで各情報は最低限です。

おきまりのWindowsエクスペリエンスです。プロセッサで7.3、メモリーで7.4、グラフィックスで4.5と上々な数値と言えるのではないでしょうか? それに普通の自作機より圧倒的に静かです。

デバイスマネージャーです。これはNICのドライバーを追加した後です。ディスク周りもちゃんとAHCIで入っているようです。

心配は電源でして標準のCPUはSempronかAthlonでTDP65W程度なのでPhenom II×4 945のTDP95Wで高負荷状態が長引いた時に不安定にならなければいいのですが。ついでに1台めの250GBHDDに2台目を追加するにもどうかなぁと。

本当はSempronでWindows入れてみれば差が分かるんですが、速攻で換装しちゃったんで勘弁してください。

なのでうちには在庫でAMD Sempron 145が2つとECC付きメモリー 2GBが2枚転がってます。代わりにAMDのCPUで使い物になるものは無くなりました。615eとか910eが格安で転がってない限り、さらにAMDがインテルに負けないものを出してくるまで、次に買うとしたらIvy Bridgeになるんでしょう。(あ゛、Core 2 Quad と Core i7 860があったっけ、どうしよう)


投稿日

カテゴリー:

投稿者:

タグ:

コメント

“MX130 S2でWindows7” への2件のフィードバック

  1. Sohmaのアバター
    Sohma

    噂ではSempron145はコアアンロックでデュアルコア化できるそうです。運にもよりますが、成功すれば2.8GHzデュアルコアと中々のCPUになるかと。K10STATで800MHz~2.8GHzまで変えられますし。

    なので後はマザー、電源、ケースを揃えるだけでもう一式組めるわけです。今や大抵のマザーがコアアンロック機能持ってますし。

    1. suzakuyaのアバター
      suzakuya

      見落としていました (_ _)
      確かにそういう噂は見たことがあります。
      そういう意味だとSempronが2つ転がっているのは、勿体ないってことですか!!
      「成功すれば」ですけど。 (^^ゞ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です