CarViewニュースから引用
同メディアによると、次期WRXには電動ターボを採用。この電動ターボは2007年に富士重工業が特許を取得した技術で、モーターがターボチャージャーを駆動することで、ターボラグを解消し、効率的にパワーを引き出すことを可能にするという。
既知の通りターボチャージャーはエンジンの排気を利用して空気を強制的に取り込むことでパワーをアップさせる技術ですが、タービンの回転に排気じゃなくてモーターを使う本当の意味とは?
排気を利用する限りエンジン回転が低い領域ではターボも働かないがモーターならそれこそアイドリング程度のエンジン回転であってもチャージすることは可能だからターボラグは減らせることは想像できます。さらにアクセルワークとは無関係にターボ圧をコントロールできるようになるはずで、これは本当に電動ターボが可能ならけっこう面白い展開が期待できるかも知れませんね。しかし過去にどこもトライしていなかったのでしょうか?
コメント
確かに有りそうな話だけどなかったんですかね?
でもアクセルワークに関係なく出力が変化するってのはどうなんですかね?
農機具(トラクターとか)はアクセルが固定式のハンドルを併用するようになっています。つまり一定の出力をペダルでキープするのではなく固定のハンドルで出力をキープ出来るようになっているんです。
さて 車はどうなんでしょうかね?
>でもアクセルワークに関係なく出力が変化するってのはどうなんですかね?
確かにそういう側面もあるでしょうね。
でも例えばトルクが不足する1500rpm以下の時にモーターでターボを動かせる。それもマイルドに。
と、したらそれはそれで「あり」じゃないかと思うんですけど。
例が違うかも知れませんが、ステアリングも今は電動がほとんどです。
最初こそ挙動が油圧式と著しく違ったから違和感があったけど
今は差が区別つかないほどですから、電動ターボもきっと可能性はあるのでは?