Fujifilm Xマウント用のMFレンズです。開放F1.1という驚異的明るさなのにレンズ構成が5群5枚です。だからF1.1なのに小さい、軽い! そして安い。
でもやはり5群5枚。解像度なんか望んではいけません。新しいレンズなのに「おまえはオールドレンズか?」と言いたくなります。絞ってもシャッキとするのは中央だけで周辺は収差も多いし流れます。
しかし!
このレンズを買ったのは絞り羽根です。11枚の円形絞り羽根がミソ!
もう開放で撮って玉ボケを楽しむレンズなのですよ。フルサイズ換算75mmで開放F1.1ですからボケますよ。まして解像度が甘いので、フワッとしてます。
以下はX-T3 / Kamlan 50mm F1.1 II でRAW撮影後、LightroomでAstia+ハイキー仕上げです。
ほら、きれいでしょ?
もう思わずボケが出る背景探して回ってしまいます。こんなに簡単にきれいな玉ボケってメインで使ってるNIKON Fマウントのフルサイズマクロや単焦点でも被写体や背景が限定されます。
楽しいなっと!
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