Squeezeから2年3ヶ月ぶりにStableになりましたね。
本バージョンでは「Multiarc」のサポートにより、異なるアーキテクチャーのパッケージを同一のマシンにインストール可能となった。また、 AMD64ではUEFIを使用したインストールやブートがサポートされる。ただし、現在のところセキュアブートはサポートされない。Linuxカーネルは 3.2シリーズに更新され、GNOMEのバージョンも3.4となっているほか、OpenOffice.orgはLibreOffice 3.5に置き換えられており、マルチメディアサポートの強化やセキュリティーの強化なども行われている。
サーバー用途として使う上ではこの辺りあまり興味が出ませんが、各パッケージのバージョンが新しくなっているならうれしいです。
- Apache 2.2.22
- Asterisk 1.8.13.1
- GIMP 2.8.2
- GNOME デスクトップ環境 3.4 更新版
- GNU Compiler Collection 4.7.2
- Icedove 10 (Mozilla Thunderbird の商標のないバージョン)
- Iceweasel 10 (Mozilla Firefox の商標のないバージョン)
- KDE Plasma Workspaces および KDE Applications 4.8.4
- kFreeBSD カーネル 8.3 と 9.0
- LibreOffice 3.5.4
- Linux 3.2
- MySQL 5.5.30
- Nagios 3.4.1
- OpenJDK 6b27 と 7u3
- Perl 5.14.2
- PHP 5.4.4
- PostgreSQL 9.1
- Python 2.7.3 と 3.2.3
- Samba 3.6.6
- Tomcat 6.0.35 と 7.0.28
- Xen Hypervisor 4.1.4
- Xfce 4.8 デスクトップ環境
- X.Org 7.7
PHPが5.4系で入ってますし、MySQLが5.5ですね。
さて悩みどころはサーバー環境をいつアップグレードするかでしょう。ディストリビューションアップグレードはWindowsでもクリーンインストールが好きなようになかなか難しいです。
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