メインのカメラはSONY α7RⅤです。とはいえ、サブのFUJIFILM X-T5、X-T4のほうが圧倒的に使い込んでます。α7RⅤの6000万画素はさすがにスナップには多すぎます。MサイズRAWで撮れば2600万画素で撮れるんですが、常用しているDxO PureRAWがMサイズRAWに対応してくれていません。一説では対応されたという情報もあったのですが、現在の所ダメです。
これがポイント1。
次にサブで使っているFUJIFILMのXマウント、FUJIFILMのトップが不穏な発言をしているのです。
デジカメinfo様からの引用です
カメラを作りすぎて値段を下げるのはかなりもったいない(富士フイルムCEO)
私を含めてAPS-Cの可能性を信じているユーザーは少なくないと思いますが、その理由にはボディとレンズの大きさや価格がフルサイズより小さく軽く、そしてリーズナブルであると考えている事も含まれている気がします。そして円安がこの発言に国内価格の高騰をプラスしてしまいました。
FUJIFILMの最新機種はX-T50ですが、最安でも22万前後です。X-T30までは15万未満だったこととα7CⅡやNIKONN ZFなどの価格と比べても7万以内です。そうするとX-T6が出るとするなら30万を超えてくるでしょうし、予約しないと変えない状況は続くのでは無いでしょうか?
もちろんフルサイズ機もここのところ値上がりしつつあります。αも8月から値上げをアナウンスしています。しかしFUJIFILMの今後への不安が拭えないのであれば、私的にはSONYかNIKONかの二択だと思っています。もっともX-T5がまだ一線で使えているので今すぐの判断では無いですし、FUJIFILMの色、JPEG撮って出しの優秀さ、RAWでも調整幅はかなりあると感じてますので、出来ればこのままFUJIFILMユーザーでいたい気持ちは強いのです。
とか言いつつも俯瞰で見るとフルサイズの優秀さは超えられませんね。だからこそ風景メインにα7RⅤを使っているわけです。
α7RⅤの前にα7Ⅳも使っていましたが、スナップ前提ではα7Ⅳを買い直すよりはα7CⅡのほうが軽いのは大きいです。X-T5より軽いんですからね。まあ、メモリーが1枚だけとかビハインドはありますが。
それと・・・最近EマウントのレンズをNIKONのZマウントで使えるアダプターが出てきました。これも隠れたポイントです。万一FUJIFILMを一式売却する事態があっても、NIKON Z8のボディだけにこのアダプターでEマウントが使えるならいいじゃないですか? (さらにXマウントからZマウントへのアダプターも出ました)
追記(2024/08/04)
購入から数日、センサーダストを発見。「え? もう?」状態です。以前からソニーのカメラはセンサークリーニングが弱いのは分かってましたが、ちょっとドン引き。さすがにまだスワブで掃除する気も起きませんのでブロワーで様子見中。
そしてもう一点。これはあくまで自分だけかもですが、フジのX-T4やX-T5と比べて「使っていて気持ちいい感覚」がどうもまだしっくり来ません。なんだろう? センサーサイズの差からくる精細さは上なんだし、ボディサイズも小さくて持ちにくいわけでもないし、重さも軽いんだけどねぇ。
そしてこれも分かっていた事だけど、手持ちのレンズに軽い標準ズームが無いこと。シグマ 24-70mm F2.8は大きく重いし、タムロンの28-200mmはさほど重くないけど大きい。でも追加する気は起きないんです。現状は55mm F1.8かフォクトレンダーの35mm F2.5でしのいでます。
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