ITMediaニュースでなんか出てましたよ。Wordpress.comが大幅にアップデートされたということです。
詳しく読まないと個人でレンタルサーバーを借りてWordpressを使っているユーザーには無関係かと考えてしまう記事ですが、くわしく読むと今後のWordpressの進化の方向性の指針になるような大きなアップデートだったようです。
ウェブサイト管理者ならば馴染みがあるとおもいますが、これまでWordpressの管理者画面はサイトごとに個別に用意されていて、プラグインを書く人はPHP言語を利用して開発をおこなっていました。ブログの執筆も、管理も、すべてこの画面がおこないます。
この方法はもちろん便利なのですが、次の10年の開発を見据えると次第に重荷になってしまうことも予想されてました。そこで今日、新しい WordPress.com のアプリとともに複数の管理者画面を一元管理し、Javascript ですべてを書き直すという野心的な計画が公開されました。
このアップデートで、プラグインとして WordPress.com のJetpackを入れていると、自分のWordpressの管理ページじゃなく WordPress.com の管理ページから記事投稿などがてきるんです。それも複数のWordpressが同じWordpress.comのアカウントであれば、統合管理さけるようになりました。
いまはブラウザでWordpress.comへログインして使ってみているのでそれほど優位性が分かりませんが、Windows用に専用アプリなどが出てくるとレスポンスなどが良くなるという話もあるのです。
ただこうなってくると、Calypsoに対応していないプラグインなどは対応が迫られますし、いずれCalypsoがスタンダードになると色々とユーザーも変化を求められるのは必至でしょう。
さてさて、どこへ向かうのでしょう?
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