仕事場でのストレージはHP MicroserverにFreeNASを入れて使っていました。
別にMicroserverがダメってわけでもないです。費用対効果でいえば非常に良いわけです。同じ価格帯でNASを買うよりCPUやメモリーは圧倒的に有利です。Microserverは AMD Turion™ II NEO N54Lで、デュアルコアでクロックも2.2GHzなのに、DS215Jは同じディアルコアであるもののクロックは800MHzと非力です。メモリーもMicroserverが標準で2GB搭載してますがDS215HJは512MBですもん。また、Microserverは導入してから今までダウンタイムはまったく発生していません。
だからHP Microserverは優秀だと言えます。もちろんOSを自分で管理できる人という限定ですが。
でも生来の浮気症というか、Synology DS215Jをポチッてしまいました。^^;
このDS215JはSynologyの製品の中では格安の部類ですから、読み込みや書き込みのスペックはMicroserverより劣るものの、FreeNASより圧倒的に導入が簡単だったり、クラウドと連携できたり、メディアサーバーが標準で利用できたり、もちろんスマートフォンからもアクセス可能などなど、面白そうだったからです。
それにメールサーバーにもなりそうなのが最後の決め手でした。
Microserverや自宅で使っているNetgear ReadyNAS102と違ってHDDは筐体を分解してネジで直接セットする方法です。こういう方式なのでたぶんホットスワップは非対応だと思います。
セットアップ開始です
セットアップですが、デフォルトのIPアドレスもわからないわけですけど、ネット経由で検索できるのでブラウザから指定URLにアクセスすれば簡単にセットアップ画面が出てきます。
セットアップ途中で上の画面のように追加機能設定が出てきますが、スキップしてセットアップ完了後にゆっくりと追加したほうが理解できるようです。
基本的にはNASなのでメインの機能はファイルサーバーですけど、最新のNASはメディアサーバーとか、クラウドとの自動同期とか色々と使えます。
もちろん自分で自宅サーバーが使える方からすれば、リソースがプアなのでレスポンスとかにストレスが溜まりそうですが、それはあくまで一部のユーザーかな?と。普通ならこれくらいでOKでしょう。
これからいじり倒してみましょう。
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