ニコンが新しい現像ソフト Capture NX-Dベータ公開

いままでニコンは無償の View NXと有償のCapture NX2という2本体制だったんですが、ニコン広報から新しい現像ソフトを今夏までにリリースするとアナウンスしています。

引用します。

「Capture NX-D」は、現行の「Capture NX 2」から切り替える形で提供する無償のソフトウェアです。ニコンのデジタル一眼レフカメラ、レンズ交換式アドバンストカメラ「Nikon 1」、コンパクトデジタルカメラ「COOLPIX」の一部の機種で撮影された、画像処理前の生データであるRAW画像(拡張子.nef/.nrw)を読み 込み、よりイメージ通りの画像へ仕上げます。RAW画像以外にもJPEG、TIFFファイルの画像調整も可能です。
「-D」は、「Development[現像]」からとっており、「RAW現像」のための調整機能に特化したソフトウェアであることを意味しています。

Capture NX2は有償でしたが、これからは無償ということでしょうか? キャノンのDPPは最初から無償でしたから、これでようやく同じ土俵ということですか。しかしCapture NX2を購入したユーザーはどうしてくれるんでしょう?

ベータ版がダウンロードできます。↓

http://beta.nikonimglib.com/index.html.ja

ちょっとだけ触った限りではいままでView NXで管理して現像はCapture NX2に渡すというフローが1つのソフトで済んでいるので分かりやすくなったことが印象的です。各調整スライダーの感度は悪いのは今後のブラッシュアップに期待したいところです。LCHエディターなどを適用すると現像後の書き出しは結構時間がかかりますね。また、初期値でアンシャープが強い気がします。

あと、View NX、Capture NX2ともにできていたフォーカスポイントの表示は探し出せませんでした。それとせめて写真ごとにキーワードとかタグとか登録して検索できるようになると良かった気がします。

ま、今後に期待です。

#Capture NX2ユーザーへの、なんらかのメリットも含めてね♪

 


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