ソースネクストのスーパーセキュリティ

Accessibility as a Trojan Horseずっと無料のアンチウイルスソフトを使ってきたんだけど、無料ソフトのいい点は機能が絞られているのでシンプルだということだと思っている。

有料であれば価格に見合った機能、差別化のための機能を付加していく必要に迫られるのだろう。しかしそのために本来はユーザーが気が付かない裏方として動作するべきものなのにユーザーの作業の妨げになるほどマシンパワーを食ってしまったり、過度に動作状況をダイアログで表示したりするのは正直ごめんだ。さらに機能が多いと言うことは設定項目も多岐に渡るわけで、一般のユーザーがそこまで行うとも思えない。購入してインストールして何も設定せずとも快適にPCが使えればいいのだ。

さて本題なのだが、前のエントリーから続いて自宅PCの環境構築。実は気が付かないままに2年間も某ソースネクストのなんとか会員のままでいたらしく、新発売のスーパーセキュリティなるソフトが割引やらなんかで実額1000円ほどだったので購入してみたわけだ。このソフトの元はビットディフェンダーだという。ビットディフェンダーならけっこう有名だからいいじゃんてなノリだった。

で、まあ、駄文で長文になるのもなんなんだけど、なんかこいつやっぱり機能が多すぎで(慣れてないせいもあるが)シックリこない気がする。それに決して軽いとは言えない感じ。もう少し様子を見ないと性能はわからないからお付き合いしてみますか。(どうもこいつのせいでソフトのインストールが遅い気がするし)

Avast!とかPanda CloudとかAviraとか無料のやつはサクサクッとしてるもんなぁ~。あ、仕事場のESETは重くは感じないか。

そうだ、(横道に逸れて)スーパーセキュリテイじやなくてAvast!のことだけど、一般的に考えるとSSL通信しているメール受信ではトンネル内のスキャンはできないと思う。Avast!はSSLポートを奪ってメールソフトの設定は普通の110ポートに変更させられる。この機能で受信中もウィルススキャンができるのだけど、副産物がうれしかったりする。

ジャストシステムのShurikenとかのメールクライアントで証明書のないSSL局がメールサーバーだといちいち信用していいかと問い合わせのダイアログが出てしまうから困る。だけどAvast!が間に入ることでこのダイアログが出なくなるわけだ。これはうれしい。ESETなどでも詳細設定でできるようだね。

追記:

ESETでSSLプロトコルチェックをオンにしてみたら、うちみたいにPicasaから写真を引っ張ってきてるサイトで写真が表示されなかったりと不都合な状態だ。表示できてもいちいち確認ダイアログで判断しなければいけなくてうざい。ダメだね。


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