キープコンセプトでエクステリアがあまり変わらなかったり、ターボが無くなったりと、否定的なスバリストもいるようですけどね。
SK型フォレスターですが、私的には「あり」です。
今のマイカー、CX-5で気に入っているところを列挙すると・・・
- ディーゼルのパワーと燃費
- エクステリアデザイン
- 分割LEDによるヘッドランプでハイビームが使いやすい
- BOSEサウンド(オプション)
- マツダコネクトで色々な設定が可能
特に1は大きいのです。低速から中間加速の力感、気持ちよさは病みつきです。しかし反面、定期的にDPFが自動で入ることと、オイル交換が5000km毎でかつ高いのがデメリットですかね。またディーゼルサウンドが気になる方は基本的にダメでしょうね。
逆に気に入らないことは・・・
- 全幅が1840mmある割に広くない
- 足回りのセッティングが堅めより
- ディーゼルだとオートマチックの守備範囲が厳格で60km/hを超えないと5速にはいらない
- マツダコネクトナビが7インチで小さく、かといって社外品は使えない
CX-5とフォレスターを比べると
これをフォレスターの置き換えてみると、気に入っている点の1番、特に燃費は圧倒的にCX-5の勝ちです。SK型フォレスターの2.5リッターモデルだと私の使い方で頻繁にある超短距離の市街地走行だと果たしてリッターあたり10km/lに届くかどうか。もちろん長距離で高速道路なら15km/lは可能かも。この点のポイントは購入価格で、KF型CX-5と比べて20万円以上安ければ燃費はペイできるでしょう。しかし人間っておかしなもので、一度に払うよりそのときの金額は少なくても日々払う燃料代のほうが気になるんですよね。
加速の気持ちよさについては、SK型フォレスターの2.5リッターエンジンでもアンダーパワーでは無いはずなので、CX-5のディーゼル比70%~80%程度だと考えれば、まぁ不満は少ないでしょう。
乗り心地で言うとCX-5の前がエクストレイルのディーゼルだったんですが、乗り心地はエクストレイルの方が好きでしたから、SKフォレスターの試乗記を見たりするとCX-5というよりエクストレイル寄りらしいので期待ができます。
マツダのALH、分割LEDによるヘッドランプ制御ですが、フォレスターはランプハウスにシェードが入っていて、それを動かして部分遮光を実現しているらしいです。
さらにステアリング連動ヘッドランプでコーナーなどで左右視界も確保されます。
予防安全装備はスバルがアイサイトですよね。確かに実績はあるんですが、ステレオカメラのみってのが、ちょっと・・・。現に今年のJNCAP2017でもスバルとマツダの差は無いどころか、若干マツダ優勢かと。特にレーダーやレーザー、カメラと複数のセンサーを使うマツダの方が、悪天候時などでは有利な気がします。スバルもカメラオンリーはもう限界じゃないかな?
比較でいうと後席のゆとりはフォレスターの勝ちでしょうね。CX-5も決して狭くはないですが、お世辞のも広いとは言えません。また後席を畳んで身長180cmの私が仮眠するには、助手席を倒してギリギリで、カーゴルームのところに段差が出るので、何らかのマット必須なのです。
SK型フォレスターはまだ見てないので分かりませんが、CX-5よりは・・と予想しています。
そんなこんなとCX-5と比べていくと、年をとってスピードを出さなくなった私としてはフォレスターも全然ありです。
CX-5が5年目を迎える来年にフォレスターの年次改良でB型が出れば、次期マイカー候補です。
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