大晦日は狐の行列、王子にて

例年なら大晦日は自宅で紅白歌合戦なんですが、去年は友人らと北区王子へ「王子 狐の行列」を撮りに行ってきました。

「王子 狐の行列」は大晦日から新年に年が変わる時間に、王子駅前にある装束稲荷から王子稲荷神社まで行列するのですが、詳しくは公式サイトをごらんください。

公式サイトからの引用です。

王子には古くから大晦日に各地から集まった狐が大きな木の下で装束を整えて王子稲荷神社に詣でたという伝承があります。

その木の下に狐が集まる様子を描いた歌川広重の浮世絵、その木の脇に祀られた社が「装束稲荷」です。

平成5年大晦日からその伝承を元にここをお護りする者同士が集ったとき、広重の浮世絵 にならって揃って 王子稲荷神社に初詣をしました。ささやかな行列でしたが、 それが「狐の行列」のはじまりでした。以来、王子の街の私たちは、古い文化を新しい街づくりに生かそうと、ずっとこの風習を大切に大切に守り育てているのです。

そんなことで、大晦日の7時すぎに千葉を出て王子まで出かけました。

Googleマップのストリートビューで装束稲荷を見ると分かりますが、典型的な下町の路地の角にこじんまりとした稲荷があるだけの場所で、そこにワンサカと人が集まります。その各々が狐の化粧をしたり、お面をかぶったりしています。そして昨今の事情どおり外国人も非常に多いです。外国人からみると、こういったことは日本的で魅力があるんでしょうね。

カメラ的な話をすると、スピードライトを使った屋外撮影って経験が少なくて難しかったです。そのまま直接当てれば、上の写真みたいに平均的に照射されて、平板な印象ですよね。

かといって、天井があるわけではないので、バウンス使っても反射してくれないです。はて、どうしたもんでしょう?

 

 

 

 

 

 

 


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