Template Toasterとは?

a_vs_ttこのサイトのようなWordpressなどのCMSの多くは、外観をテーマとかテンプレートと言うひとかたまりのパッケージで実装させるわけですね。

世界的にユーザーが多いWordpressなどは無料、有料とものすごくたくさんのテーマが配布されていますが、ユーザーが「これはいい!!」と思うテーマってどうしてもたくさんのサイトで使われているんですよね。もちろんカスタマイズの余地はあるのでそれぞれのサイトでオリジナルにしようとカスタムして、オリジナルとは全く違う外観と機能を持たせたところもあるでしょう。

でも全部がそこまでのスキルを持っているわけではないです。なのでホームページビルダーみたいなソフトウェアでテーマが作成できれば、比較的簡単にオリジナルテーマが作成できます。

いままでわたしは Artisteer というソフトを使って満足していたんですが、最近のWordpressテーマは、ただ単に静的に外観を提供するだけではなく、コンテンツスライダーとかグリッドデザインを包含した多機能なテーマが増えています。

Artisteerもレスポンシブデザインには対応していますが、スライダーとかグリッドとかには対応していませんし、現状のArtistterは年間ライセンス方式なのに、ここのところアップデートされていません。(今年の3月が最後)

で、色々と探していたら Template Toaster というのを見つけました。デモ版がダウンロードできるのでインストールしてみました。

Template ToasterもArtisteerとそれほど変わらない操作性です。どちらもスタンダードとプロみたいに2つの版があり、安い版では使える機能が制限されています。Template Toasterの価格はこちら。Artisteerと違うのは、(いまのところ)購入後のバージョンアップに年間ライセンスは無いようです。

Artisteerの画面

Artisteer

Template Toasterの画面

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ArtisteerとTemplate ToasterともCMSの各要素別にリボンメニューが配置されており、かつ、編集画面のターゲットとする要素をクリックすることでも使用できるメニューが自動で変更されます。

ただこういったやり方だと、例えばフォントサイズ一つにしてもコンテンツのサイズ、メニューのサイズ、ウイジェットのタイトルのサイズなどと、フォントサイズだけでも大量に、しかもいろいろな場所にあるので、全体的に見通すことは至難の業のような気がします。どっかにメモしながら進めないとダメですね。

でも自分が作りたいCMSの要素についてある程度把握できており、出来上がりイメージも見当がついていれば、とりあえずの完成に時間はかかりませんので、まずサクッと全体を作って、後からジックリと細部を詰めていけばいいのではないでしょうか?

一度自分なりのフレームワークを一つ作っておけば、それを基にしていくらでも発展させていけるでしょう。

で、肝心なArtisteerとTempla Toasterの違いですが・・・このサイトに比較が有りました。提灯記事か否かは不明ですが、どうもBootstrapコードというものに対応しているのが大きな違いみたいな感じです。このBootstrapコードを使えるとグリッドデザインにも対応できている? と見なしていいのでしょうかね。

いずれにしてもまだインストールしたばかりですので、デモ版を使って試してみようと思います。


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