DxO Optics Pro10のClearViewのテストをしてみました。
NIKON D600にAF-S NIKKOR 24-70mmで、去年の6月に筑波山を撮影した写真をサンプルにしました。
素のRAWから風景モードにし、トーンカーブを調整した状態でClearViewはオフの写真が下のものです。
そしてClearViewをオンにしたものがこれです。
ClearViewのパラメータはシンプルに0から100までで、デフォルトが50です。
ClearViewの効果はこの写真だと多少違和感があります。左の立ち木の周辺とかが抜けていてHDR気味かな? と。でも筑波山にかかっているモヤだけでなく手前の道路や田んぼの水あたりまで反映されていて、一種C-PLフィルターを使った感じですね。
もう一枚テストです。
上がClearViewオフ
CLearViewオン。やはりC-PLっぽい効果が確認できます。こちらのほうが自然です。これなら使えそうですね。
ちなみにLigghtroom5.6で同様に風景モードプラストーンカーブ調整のが下です。
DxO Optics Pro10のほうが、全体にフラットで、LR5.6は明暗差で描いているようです。まあ調整次第でClearViewオフの状態はどちらでも作れるんですけどね。
とりあえずケースによって効果はあることが確認できました。バージョンアップしてみようかなと思います。
あ、そうそう、DxO Optics Pro10ですが、起動速度と現像書き出し速度ともに目に見えて向上しています。フォルダー内サムネイル作成時間もずいぶん短縮されました。
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