WordPress新規入れ直しとArtisteer4そしてHPB17

昨日突然にこのサイトの表示がおかしくなりまして原因追求がメンドウなのでザックリとすべて削除して新規にWordpressを入れ直しました。もちろんデータはあらかじめエクスポートしておいてです。SQLデータのバックアップから復元する方法もあるし、そうしないとメディアへのリンクがすべて無くなるんですが・・・。

WordPressやDrupalなどのCMS用テーマデザインツールであるArtisteerがこの9月にメジャーバージョンアップをして4になりました。このメジャーバージョンアップは色々と変更されましてようやく少し理解できたところだったのでWordpressの新規インストールのタイミングでArtisteer4を使ってテーマを作成してみました。

このArtisteer4ですが、まず「重い」です。うちのSandy Bridge版Core i7 2600Kと16GBメモリーのPCでも起動は時間がかかるしレスポンスもサクサクではありませんね。そして「とても多機能で複雑」です。まだ少ししか理解できていないせいでしょうが、これはなんのため?みたいなツールも多いです。

起動時から画面左に出ているこれってWordpressで意味があるのかな?

でもメインコンテンツのレイアウトも色々と設定できたり、ヘッダーにスライドショーを埋め込めたり、ポストヘッダーも今までより詳細にデザインを設定できたりして、本当に多機能になりました。使いこなしが大変ですし、まだバグらしきものも散見されます。フォント指定が一度で反映されなかったりして・・・。

なんてフムフム言いながら探っていたら、Artisteer4に遅れること少々で定番のホームページ作成ソフト「ホームページビルダー」がバージョンアップして、なんとWordpressのサイトが作れるようになりました。

うちのはバージョン14でしたのでバージョンアップ版を購入してみましたが面白い感じです。

Artisteerとは行き方が違います。Artisteerは完全にテーマオンリーですが、HPB17はもっとWordpressと統合させています。専用のプラグインも自動で導入していてWordpressのダッシュボード自体をHPB17仕様に変更しちゃってます。

またHPB17で用意されているテーマデザインは基本的にビジネス仕様ですね。パーソナル向きとはいえません。さらに言えばArtisteerのようにすべての要素を「簡単に」変更することは難しい感じです。出来なくはないのですけどね。

サンプル

でもある程度の変更はArtisteerより簡単です。Artisteerがグラフィックス作成をまったく外部のソフトに依存しているのと違ってHPB17はもとから搭載されているデザイナーと連携できるのです。このツールは内部的にラスターじゃなくベクター形式らしくグラフィックス内のパーツをいつでも修正が可能なので便利です。またスタイルシート編集もHPB17から可能です。

どちらのソフトも当然一長一短ですのでケースバイケースに使いこなせればとても強い味方になりますね。

 


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