志賀高原へ

 

県外へ写真の撮影を目的として遠出するのは本当に久しぶりです。それも今回は単独でも、かみさんとでもなく、友人と一緒でその上友人の車での撮影行なのです。

なのでとっても楽チン! 助手席ってすごく気楽。目を瞑ることもできるし、周りの景色を堪能できるし、もうほんとうに最高。また助手席で行きたいくらい。(友人さん、またよろしくお願いします)

 

千葉県を夜10時くらいに出発して、なんのトラブルや渋滞もなく首都高も通過。順調な出だしだったわけなんですが、友人の車はスバル アウトバックで例のアイサイトっていうドライブ支援システムが付いてました。このアイサイトっていうシステム、とてもお利口さんで高速道路でセットすると前の車が近づこうが止まろうが自動でアクセルとブレーキを操作してくれます。(さすがに料金所のETCゲートは自動で行けないようですが)うちのエクストレイルの昔どおりのオートクルーズとはケタ違い。

 

だけど初めてアイサイトを体験する人間としては、自分の運転感覚とアイサイトのオートドライブ流儀とに(当然)差があるので、例えば停止時のブレーキングではアイサイトは意外とギリギリで停止させる設定だけど自分では普通もっと手前から減速させるから思わずドキッとしたことも事実ではあります。アイサイトのメンテナンスは十分しないと怖いかもしれないとも感じた次第。

 

ところで日の出を狙うのが撮影行の定石なので朝飯はどこかで買っていくことになるわけで、今回も高速を降りた先のコンビニで・・・って軽いノリだったんですが、それが大きな間違い。志賀高原に行くために軽井沢ICで降りたのが午前1時過ぎ、まあ見事にドコモお店が開いてないじゃあないですか!

っていうか、人はおろか車でさえほとんど走っていません。中軽井沢からR146経由で草津に向かう途中も(コンビニ求めて)数台くらいとすれ違った程度。ここまで交通量が少ないと怖いくらいだし、キツネは出るわ、カモシカは出るわでこれほど寂しいのは久しぶりの体験だったっす。

でも、だからこそ走りは誰にも邪魔されない快適さでありました~。

 

朝3時ころ目的地の志賀高原は渋峠に到着。残念ながら紅葉の最盛期は過ぎてしまったようですがその割にはカメラマンの先客はけっこうおりましたし、我々の後からも陸続とご到着。急いで三脚で場所取りです。

 


Canon EOS 5D Mark II / EF24-105mm F4L IS USM

 

少し車で仮眠をして日の出前に撮影開始。この日は平地で25度くらいと10月にしては暑いくらいの気温だったけど、さすがに渋峠の朝は寒くダウンジャケットとオーバーパンツ、手袋装着の撮影です。日の出前は当然くらいので絞り優先モードなどではどうしても明るくなりすぎますね。なのでバルブで何枚も時間を調整しながらの撮影です。5DM2にレンズは24-105をセット。40Dは70-300で手持ちにしておき、日の出で明るくなってからの予備用です。

 


Canon EOS 40D / タムロン  SP AF 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD

 

こういう雄大な景観を広角で撮影するのは難しいですね。普通に撮れば記念写真と変わらない。逃げとして手前に何か配置できればいいのですが残念ながら見当たらない。望遠で部分を切り取ったほうが構図は楽です。でもそれでは雄大さはでない。う~ん・・・。

結局、雲が厚くて最良の日の出でもないし、最高な紅葉ではなかったんだけど、久しぶりの撮影行プラスドライブ(助手席だけど)だったのでよしとしましょ。


Cano EOS 5D Mark II / タムロン SP AF 28-75mm F/2.8 XR Di USD

 

 


より大きな地図で 志賀高原撮影行 2011-10-17 を表示

 


Canon EOS 5D Mark II / EF70-200mm F2.8L IS II USM

 

その後、だいぶ陽が昇ってきたので志賀高原の木戸池などをチェックしつつ、(紅葉はちょうどこのあたりが良かった)地元のカメラマンから「志賀高原の紅葉は赤が少ない」なんて情報を聞いたり、山田牧場経由で雷滝で濡れた上に階段の登り下りで疲れ果てから、須坂市で新鮮なりんごを買い、おいしいお蕎麦を堪能して、「おやき」を買って帰途についたわけです。帰りの高速も首都高もまったく渋滞なしと快適ドライブでした。

 


Canon EOS 5D Mark II / EF24-105mm F4L IS USM

 

友人にもう1回「また助手席でお願いします」

 


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コメント

“志賀高原へ” への2件のフィードバック

  1. 大きい靴下のアバター

    おはようございます。

      これが夜明け   

    青の世界が 綺麗ですね、  下は人々の住まう下界でしょうか 

    渋峠とは この様に見えるのですね、 この風景どこかで見た感じでした。 行ってみたいです。

    1. 朱雀屋のアバター
      朱雀屋

      日光とはまた違った良さがありますよね、信州。
      ぜひお出かけください。

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