業界大手のソニーが生産終了を発表したことで、30年近い歴史の幕を実質上おろすことになった3・5インチのフロッピーディスク(FD)。1枚のディスクに約1・4MB(2HD規格)という容量は、今では何とも心もとない限りだが、発売当時は「百科事典(のテキスト)が1枚に収まる!」なんて売り文句があったほど魅力的なものだった。
上はR25からの引用。
今時、フロッピーが無くなって困る個人ユーザーはいないかも知れないが、企業の中にはいまだに利用されているケースもあるだろうと推測する。光磁気ディスクMOもそろそろ危ない。
それはともかく、データ保存は頭の痛い問題。手間と時間がかかる。動画などとファイルサイズは大きくなる一方だから。
保存で手っ取り早いのはハードディスクだけど、この記事を見るまでもなく故障のリスクは低くなくてどんなに長く見積もっても10年後は不安だ。USBメモリーとかの不揮発性シリコンディスクも本当に消えないか気になるし、そうなると現状ではやっぱりBD、DVD-Rとかなんだろうな。そうするとやっぱり書き込む時間と手間が面倒くさいのですわ。(堂々巡りなんだけどねぇ)
それにNASAがソーラーストーム発生を警告しているみたいだけど・・・そうなると電子メディア自体が信用できないっちゅうことになるのか? やっぱ石に文字を刻んでおくのが安心っすか。
NASAによると、今までもありうるのではないか?として危惧されていた大規模な「太陽嵐(ソーラーストーム)」が地表に到達する可能性について、2013年5月頃に発生するかもしれないとして、人類の文明が太陽嵐によって破壊されるのを防ぐため、ワシントンで6月8日から開かれるナショナルプレスクラブの「宇宙天候企業フォーラム(Space Weather Enterprise Forum)」にて会合を持つことになりました。この会合によって、社会の重要なインフラを保護するための方法が検討されることになります。
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