PC本体に比べるとモニターはあまり頻繁に交換することが無い私でして、いままで5年ほど三菱のRDT241WEXというのを使ってました。
しかしさすがに5年以上経過してきて、そろそろ交換の時期かと。さらに5年前と違うことは私が写真の趣味を復活したことなので、ここはちゃんとしたカラーキャリブレーションモニターを購入しようと決めて探すと、三菱はもう液晶モニターを出していないらしいですね。
現状ではNECとナナオの二択みたいです。
またうちの環境では27インチはとても無理なのでサイズは24インチで、ワイドモニターは縦方向の画素数が1200ドット無いので却下しました。つまり24インチの1920×1200ドットのモニターです。
でNECとナナオの比較した結果、タイトルのColor Edge CX241 にしました。
RDT241WEXの時は市販のSpyder4というキャリブレーションツールを使っていましたが、CX241は同梱です。さらにRDT241WEXはAdobe RGB対応率は70%以下でしたが、CX241は99%です。
で、今日到着し、セッティングしました。
CX241はモニター電源ケーブル以外にキャリブレーションのためにUSBケーブルを接続する必要がありました。ちょっと新鮮。さらにキャリブレーション時には専用のハードウェアをさらにUSB接続する必要があります。つまりモニターでUSBを2つ必要すするわけです。
ソフトウェアはもちろん常駐するわけですが、Spyder4と違って複数のキャリブレーション環境を登録して切り替えができるのが便利です。(写真用、WEB製作用、印刷用とか)
キャリブレーションは各3~5分程度かかりますが、Spyder4ではあった外部光の測定はしないようです。もっとも同梱の測定ツール自体はどうもSpyder4と同じハードみたいな感じです。
実際、写真用にキャリブレーションし、私が視認してみるとRDT241WEXとけっこう違う色合いな気がしまして、これでいいのか?(注1)という疑問もありますが、説明書も見ないで行っているのでねぇ。後でもっと詳しく検証、設定していきましょう。
しかしこれであと5年は使わないと損ですね。それでも5年使うとして年間2万の償却です。やっぱり安くも無いです。写真やってなければ絶対買いませんでした。(^_^)
追記:
>(注1)ですが、
キャリブレーションを三種類切り替えられるんですが、それぞれ500k/5500K/6500Kになってます。写真用は5500KなのでRDT241WEXが6500K標準でキャリブレーションしていたわけなので、違って見えるのは当然と言えますね。だた5500Kが写真用という情報も初めて聞いたので、本当なのかってのももう少し調べてみたい気がします。
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